特許
J-GLOBAL ID:200903073263511851

有限体の乗算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-013297
公開番号(公開出願番号):特開2001-202016
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 ビット数が多くなっても回路規模,CDPが比較的小さな有限体の乗算器を提供するものである。【解決手段】 任意のmビットのデータを有限体において乗算する際、m→n変換器11により、2シンボルのmビットのデータを、法多項式P(X)=Xn+Xk+1(1≦k≦n-1)である符号長n,情報点数mの2元擬巡回符号のnビットの符号語にそれぞれ変換し、nビット乗算器12により、法多項式P(X)=Xn+Xk+1(1≦k≦n-1)の場でnビットの有限体の乗算を行ない、m→n変換器13により、nビット乗算器12の乗算結果である1つのシンボルを元の有限体に属するデータdに変換する構成とした。
請求項(抜粋):
有限体の中のmビット(mは1以上の任意の自然数)のデータa,bを、Xn(nはn>mを満たす自然数)を最高次数の項としかつ各項の係数を1または0とする3項以上の項の和からなる法多項式P(X)に基づくイデアルの中の符号長n,情報点数mの2元擬巡回符号のnビットの符号語(a’,b’)に変換する第1のデータ変換器と、上記a’とb’のnビットに対し、上記法多項式P(X)上の有限体における乗算を行ないnビットの乗算結果d’を得る乗算器と、該乗算器により得られたnビット乗算結果d’を上記mビットのデータa,bが属する有限体の中のデータdに変換する第2のデータ変換器とを備えたことを特徴とする有限体の乗算回路。
IPC (4件):
G09C 1/00 650 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 17/10 ,  H03M 13/01
FI (4件):
G09C 1/00 650 A ,  G06F 11/10 330 Q ,  H03M 13/01 ,  G06F 15/31 Z
Fターム (15件):
5B001AA08 ,  5B001AB02 ,  5B001AC01 ,  5B056AA00 ,  5B056FF01 ,  5B056HH00 ,  5J065AE06 ,  5J065AF03 ,  5J065AG01 ,  5J065AH03 ,  5J065AH04 ,  5J065AH07 ,  5J104AA22 ,  5J104NA18 ,  9A001BB02

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