特許
J-GLOBAL ID:200903073264370291

画像通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273455
公開番号(公開出願番号):特開平7-131769
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 テレビ会議において必要な画像以外は静止画として伝送し、単位時間当りのフレーム数、画質の向上を図れる画像通信端末装置を提供すること。【構成】 フレーム指定部2で指定された1フレームの画像データのうちの一部若しくは全部を動画範囲指定部3で範囲指定し、画像分離部4で動画範囲部分と静止画範囲部分とに分離された画像データを動画記憶部5で記憶及び送出し、静止画記憶部6で静止画範囲部分の1フレーム分の画像データを記憶及び送出し、画像送出部7により動画範囲部分の画像データに静止画範囲部分としての1フレーム分の画像データを組み合わせて回線に出力する。【効果】 テレビ会議での人物の背景にあるノイズや小さな動き、余分な符号量の増加を防いで伝送データ量を削減し、画像フレーム数、画質の向上を図れる。
請求項(抜粋):
画像を構成するフレームデータから1つのフレームを指定するフレーム指定部と、前記フレーム指定部で指定された1フレームの画像データのうちの一部若しくは全部を範囲指定する動画範囲指定部と、前記動画範囲指定部の出力するデータに基づいて画像データを動画範囲部分と静止画範囲部分とに分離する画像分離部と、前記画像分離部により動画範囲部分として分離された画像データを記憶し送出する動画記憶部と、前記画像分離部により静止画範囲部分として分離された1フレーム分の画像データを記憶し送出する静止画記憶部と、前記動画記憶部から入力される動画範囲部分の画像データに前記静止画記憶部に記憶された静止画範囲部分としての1フレーム分の画像データを組み合わせて回線に出力する画像送出部とを有することを特徴とする画像通信端末装置。

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