特許
J-GLOBAL ID:200903073266521041

帯状金属材の冷却制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337336
公開番号(公開出願番号):特開平7-185632
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 熱間圧延後のストリップを巻取機に巻取る際の巻取温度の制御精度を高める。【構成】 設定目標巻取温度と巻取温度計10による実績巻取温度との偏差に基づき適正な目標中間巻取温度を設定する目標温度修正装置13と、該目標温度修正装置13からの目標中間巻取温度と中間温度計9で得た実績中間巻取温度との偏差を求める減算器14と、減算器14から入力された偏差に対応してこれと対応する冷却パターンを選定し、この冷却パターンで冷却バンク1bを制御する注水制御装置15とを備える。
請求項(抜粋):
熱間圧延後の帯状金属材を、巻取機に巻取る迄の間の帯状金属材の移動域に沿って配設された複数の冷却機にて冷却制御する帯状金属材の冷却制御装置において、前記冷却機の入側,中間及び出側夫々に配設され、帯状金属材の各サンプリング点の入側温度,中間温度,巻取温度を測定する入側温度計,中間温度計及び巻取温度計と、帯状金属材の各サンプリング点を追跡し、サンプリング点の位置及びその位置での温度を帯状金属材の速度及び冷却機の冷却実績とに基づき予測演算し、前記中間温度計設置位置の帯状金属材に対する目標中間温度を求める手段と、設定された目標巻取温度と実測巻取温度との偏差に対応して前記目標中間温度を変更する手段と、該手段により設定された目標中間温度と前記実測中間温度との偏差に対応してそれよりも下流側の冷却機に対する冷却制御を行う手段とを具備することを特徴とする帯状金属材の冷却制御装置。
IPC (2件):
B21B 37/76 ,  B21B 37/00 BBM
FI (2件):
B21B 37/00 132 A ,  B21B 37/00 BBM

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