特許
J-GLOBAL ID:200903073269572623

自然言語処理システム及び自然言語処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 澤田 俊夫 ,  宮田 正昭 ,  山田 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-011060
公開番号(公開出願番号):特開2007-133905
出願日: 2007年01月22日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】日本語文のように主語や目的語といった本来は必須と考えられるが構成要素が省略された文をより正確に統語意味解析を行なう。【解決手段】述語に後続する場合、格フレームを持つべきでない述語に対応する品詞カテゴリAUXを定義し、文中でこれらの語が述語に後続する場合は格フレームを削除する。また、直前の句の述部が文頭に出現する「は」や「が」を伴う名詞句を受けない傾向を示す句結合子が文中に存在するとき、文頭に「が」を伴う名詞句があればこの句結合子の直後の句の述部の主語に対応する格フレームに該名詞句を挿入する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
必須の構成要素が省略されている文を統語・意味解析する自然言語処理システムであって、 直前の句の述部が文頭に出現する「は」や「が」を伴う名詞句を受けない傾向を示す句結合子を文中で探索する句結合子探索手段と、 文中で該句結合子が発見されたことに応じて、文頭に「が」を伴う名詞句があれば該句結合子の直後の句の述部の主語に対応する格フレームに該名詞句を挿入し、又は、文頭に「は」を伴う名詞句があれば該句結合子の直後の句の述部に対応する格フレームに該名詞句を挿入する格フレーム処理手段と、 を具備することを特徴とする自然言語処理システム。
IPC (1件):
G06F 17/27
FI (1件):
G06F17/27 J
Fターム (6件):
5B091AA15 ,  5B091AB19 ,  5B091CA02 ,  5B091CA05 ,  5B091CA12 ,  5B091EA25

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