特許
J-GLOBAL ID:200903073274789428

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261043
公開番号(公開出願番号):特開平10-106665
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 リテーナが仮係止のままで雌コネクタハウジングとフード部の嵌合を行った場合の煩わしい修正操作を不要にする。【解決手段】 リテーナ30におけるフード部12との干渉部分に、雌側コネクタハウジング20とフード部12との嵌入動作に伴ってリテーナ30を本係止位置へ押動可能なテーパ状の誘導面34を設けた。リテーナ30が仮係止位置に残っている状態で雌側コネクタハウジング20とフード部12との嵌合操作を行っても、リテーナ30は誘導面34によって本係止位置へ押動変位させられる。したがって、リテーナが仮係止位置にあるときには嵌合操作が規制される場合のように一旦雌側コネクタハウジングとフード部を離してリテーナを本係止位置へ押し込んだ後に再び嵌合するという煩わしい修正操作を行わずに済む。
請求項(抜粋):
フード部を有する受入側コネクタハウジングと、前記フード部内に嵌合可能な嵌込側コネクタハウジングと、この嵌込側コネクタハウジングに対して仮係止位置と本係止位置とに取り付け可能であり、前記仮係止位置では前記嵌込側コネクタハウジングへのターミナルの挿入を許容するとともに前記本係止位置への変位により正規挿入された前記ターミナルを戻り規制状態に保持するリテーナとを備えてなり、前記嵌込側コネクタハウジングを前記フード部に嵌合する際に、前記リテーナが前記本係止位置にあるときにはその嵌合動作が許容され、前記リテーナが前記仮係止位置にあるときにはそのリテーナと前記フード部とが干渉するようになっているコネクタにおいて、前記リテーナと前記フード部との干渉部分には、前記嵌込側コネクタハウジングと前記フード部との嵌合動作に伴って前記リテーナを前記本係止位置へ押動可能なテーパ状の誘導面が設けられていることを特徴とするコネクタ。
FI (2件):
H01R 13/42 E ,  H01R 13/42 F

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