特許
J-GLOBAL ID:200903073275874500

イメージ取得システムによって得られた三次元測定値を相関させるための方法及びそれを実現するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509961
公開番号(公開出願番号):特表平10-505898
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】少なくとも第1のイメージ取得装置Iと第2のイメージ取得装置IIによって得られた三次源測定値を相関させる方法である。この方法は、校正段階に対して、軸(7)のまわりに回転可能に取り付けられた校正用の球(4)を作製する段階と、この校正用の球(4)を順々に回転させて、取得装置から見える測定位置へこの標準球を移動する段階と、各測定位置に対して、各イメージ取得装置から見える球状のキャップを測定する段階と、各測定位置に対して、校正用の球の中心を決定することによって、それぞれ第1及び第2のイメージ取得装置から見た第1及び第2の基準マークにおいて同じ基準フレームを表す段階と、第1の基準マークから第2の基準マークへの変換行列を計算して、第1及び第2の光学式イメージ取得装置の間て測定値を相関させる段階とを有する。
請求項(抜粋):
少なくとも第1の光学式イメージ取得システム(I)と第2の光学式イメージ取得システム(II)とによって取り込まれた三次元測定値を相関させるための方法であって、校正段階に対して、-標準球(4)の中心を通る軸とは異なる回転軸(7)のまわりに回転するように取り付けられる標準球(4)を作製する段階と、-標準球(4)を順々に回転させることによって、二つの光学式イメージ取得システムによって同時に見ることのできる少なくとも第1の測定位置(a)と第2の測定位置(b)に標準球(4)を位置させる段階と、-標準球を回転させることによって、少なくとも第1の光学式イメージ取得システム(I)から見え、かつ第1及び第2の測定位置とは異なる少なくとも一つの測定位置(c)に標準球を位置させる段階と、-標準球を回転させることによって、少なくとも第2の光学式イメージ取得システム(II)から見え、かつ第1及び第2の測定位置とは異なる少なくとも一つの測定位置(d)に標準球を位置させる段階と、-測定位置の各々に対して、各光学式イメージ取得システムから見た標準球のキャップを測定する段階と、-測定位置の各々に対して、各光学式イメージ取得システムから見た標準球の中心を決定することによって、第1の光学式イメージ読み取りシステムから見た第1の座標フレームと第2の光学式イメージ読み取りシステムから見た第2の座標フレームとにおいて同じ基準システムを表すことを可能にする段階と、-第1と第2の座標フレームの間の変換行列を計算することによって、第1と第2の光学式イメージ取得システムの測定値の間を相関させる段階と、を有する方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G01B 11/24 K ,  G06F 15/62 415
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-263691
  • 特開昭58-208606
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-263691
  • 特開昭58-208606

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