特許
J-GLOBAL ID:200903073276573376

超厚肉耐食容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311913
公開番号(公開出願番号):特開平11-142592
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 耐食材の外層容器本体と強度材の内層容器本体とを内外層一体化構造とし、内層を構成する強度材と外層を構成する耐食材とが溶接熱で溶融して混ざり合うことなく溶接可能なようにする。【解決手段】 有底の円筒状の外層容器本体11と有底の円筒状の内層容器本体12とを、外層容器本体11の上端縁11aが内層容器本体12の上端面よりも僅かに突出された状態で一体に嵌合して成る容器本体6と、前記内層容器本体12の上端開口部に落し蓋式に嵌合係止され、両者間に強度材溶接部19を形成するための内層開先部18を有する内層蓋7と、前記外層容器本体11と同径の吊下げ部20とこの吊下げ部20の内部下端に、吊下げ部20の下端よりも僅かに下方へ突出するように固設された蓋板21とからなり、これらの間に耐食材溶接部25を形成するための外層開先部24を有する外層蓋8とで構成するようにしている。
請求項(抜粋):
有底の円筒状の外層容器本体と有底の円筒状の内層容器本体とを、外層容器本体の上端縁が内層容器本体の上端面よりも僅かに突出された状態で一体に嵌合して成る容器本体と、前記内層容器本体の上端開口部に落し蓋式に嵌合係止可能な内層蓋と、前記内層容器本体の開口部の内面と前記内層蓋の周面との間に設けられた強度材溶接部を形成するための内層開先部と、前記外層容器本体と同径の吊下げ部とこの吊下げ部の内部下端に、吊下げ部の下端よりも僅かに下方へ突出するように固設された蓋板とからなる外層蓋と、前記吊下げ部の下面と蓋板の周面と前記外層容器本体の上端縁との間に設けられた耐食材溶接部を形成するための外層開先部とを備えたことを特徴とする超厚肉耐食容器。
IPC (3件):
G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36 ,  G21F 9/36 ZAB
FI (3件):
G21F 9/36 501 C ,  G21F 9/36 501 F ,  G21F 9/36 ZAB

前のページに戻る