特許
J-GLOBAL ID:200903073281804092

超音波画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316270
公開番号(公開出願番号):特開平5-146441
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 輝度分布の高低が偏っているようなノイズが混入した場合にも有効なノイズ除去を実現する。【構成】 最小値検索回路I 〜IVを縦続接続する。各最小値検索回路I 〜IVは比較器及びセレクタから構成され、それぞれ画素I0〜I4のうち小さい輝度値を有するものを選び順にZ0〜Z4として選択回路100に出力する。選択回路100は、輝度値Z0〜Z4を有する5個の輝度データのうち所定順位のもの、すなわち所定の最小値検索回路から出力されるものを選び注目画素の輝度値とする。輝度分布の高低が偏っているようなノイズが混入した場合にも、有効なノイズ除去が可能になる。
請求項(抜粋):
超音波診断装置により得られるカラードプラ画像情報について、任意かつ単一の注目画素及びその周辺の複数の画素を含む画素群に係る輝度データ群を処理してノイズを除去する超音波画像処理装置において、前記画素群に係る輝度データ群から最小値を検索し出力すると共に、残余の輝度データ群を最小値検索の対象として後段に供給するよう、複数個が縦続接続された最小値検索回路と、複数の最小値検索回路からそれぞれ出力される最小値のうち所定の最小値検索回路から出力された最小値を選択して注目画素の輝度データとして出力する選択回路と、を備え、複数個の輝度データのうち小さい方から所定順位の輝度データを注目画素の輝度として選択しノイズを除去することを特徴とする超音波画像処理装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00

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