特許
J-GLOBAL ID:200903073282839400

相関検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231175
公開番号(公開出願番号):特開平11-074873
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 振幅の異なる複数の信号が時分割多重化されている場合にも、タイミングの基準となるM系列の符号を確実に検出できる相関検出装置を提供する。【解決手段】 受信信号から所定の符号を検出するマッチトフィルタ82と、受信信号の平均振幅を検出する平均振幅検出回路83と、マッチトフィルタ82出力を平均振幅検出回路83の出力で正規化する除算回路85とを設け、除算回路85により正規化されたマッチトフィルタ82の出力としきい値とを比較して、相関検出信号を出力する。受信信号のレベルが大きい場合には、マッチトフィルタ82の出力レベルは大きくなるが、このとき、受信信号の平均振幅も大きくなるため、マッチトフィルタ82の出力レベルを平均振幅検出回路83の出力レベルで除算した値は殆ど変化しない。これに対して、M系列が受信されたときのマッチトフィルタの出力レベルは、入力信号レベルにかかわらず略一定である。したがって、比較回路85の出力から、M系列の受信信号を確実に検出できる。
請求項(抜粋):
受信信号から所定の符号を検出するマッチトフィルタ手段と、上記受信信号の平均振幅を検出する平均振幅検出手段と、上記マッチトフィルタ手段の出力を上記平均振幅検出手段の出力で正規化する正規化手段と、上記正規化手段により正規化されたマッチトフィルタ手段の出力としきい値とを比較して相関検出信号を出力する比較手段とを備えてなる相関検出装置。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  H04J 11/00 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04L 7/00 F ,  H04J 11/00 Z ,  H04L 27/22 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-346324   出願人:松下電器産業株式会社
  • 無線受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-007527   出願人:ソニー株式会社, ソニー・ユナイテッド・キングダム・リミテッド

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