特許
J-GLOBAL ID:200903073283114476

木材接合金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321074
公開番号(公開出願番号):特開平11-152798
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 接合金具の製造及び横架材の加工が容易で、しかもその接合作業が簡易で、安定且つ強固な交差結合が得られる木材接合金具の提供。【解決手段】 本発明の接合金具は、柱材に取付け固定される側板2と底板3で構成されるL字状金属板体1と、そのL字状金属板体1の長さ方向に沿って、側板2と底板3のそれぞれの長さに対応する金属板体4とが一体に接合形成され、該金属板体4には、L字状金属板体1に無関係のフリーコーナー側の上辺縁から下方に向けて、細長い傾斜状の固定ピン誘導孔6が形成され、横架材の端部には、金属板体4を受入れる縦方向のスリット状切込みが形成されるとともに該切込みを貫通する固定ピンが横架材に取り付けられ、柱材に取付けられた接合金具の金属板体を前記切込みに受入れて横架材端部を上方から下方に押し下げるとき、前記固定ピンが金属板体の固定ピン誘導孔に規制されて、横架材の端部を柱材に自動的に近接し押圧密着させる。
請求項(抜粋):
柱材と横架材を連結する木材接合金具であって、前記柱材に取付け固定される側板及び前記横架材の接合端部を下から支持する底板で構成されるL字状金属板体と、その金属板体の長さ方向の中心線に沿って、前記L字状金属板体の側板と底板のそれぞれの長さに対応する四角形の金属板体とが一体に接合形成され、該四角形の金属板体には、該板体の前記L字状金属板体に無関係のフリーコーナー側の上辺縁から下方に向けて、前記側板に僅かに接近する細長い傾斜状の固定ピン誘導孔が、前記四角形金属板体の高さの1/4〜1/2の深さに形成され、前記横架材の端部には、前記四角形の金属板体を受入れる縦方向のスリット状切込みが形成されると共に、該切込みを貫通する固定ピンが横架材に強固に取付けられ、柱材に取付け固定された接合金具の四角形の金属板体を前記切込みに受入れて前記横架材端部を上方から下方に押し下げるとき、前記固定ピンが金属板体の傾斜状誘導孔に規制されて、横架材の端部を柱材に自動的に近接させる構造に形成されてなる木材接合金具。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 508
FI (2件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 508 L

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