特許
J-GLOBAL ID:200903073283930630

現金データ授受方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004534
公開番号(公開出願番号):特開平10-198863
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 電子マネーシステムにおける不正防止【解決手段】 ICカード100からICカード200に現金データを授受する際、ICカード200からICカード100へ請求コードを送信し、この請求コードを受信したICカード100が該請求コードを元に生成した特殊コードをICカード200に転送すると共に自己の現金データを減算し、該ICカード100が受信した特殊コードを解析して請求コードを抽出し、先に送信した請求コードと解析した請求コードとを比較して一致した場合に自己の格納部の現金データを加算することにより、不正な第三者による介入を防止しつつ現金データを授受することができる。また各ICカードに紙幣データ対応の送受履歴を記録することによって現金データの流通解析も容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
現金データを記憶する格納部を持つ第1の電子媒体と、現金データを記憶する格納部を持つ第2の電子媒体とを含み、第1及び第2の電子媒体間で現金データの授受を行う電子マネーシステムの現金データ授受方法であって、第1の電子媒体から第2の電子媒体に所定の現金データを授受する際、受取側の第2の電子媒体から支払い側の第1の電子媒体へ請求コードを送信し、該請求コードを受信した第1の電子媒体が該請求コードを元に生成した特殊コードを第2の電子媒体に転送すると共に自己の格納部の現金データを減算し、該第2の電子媒体が受信した特殊コードを解析して請求コードを抽出し、先に送信した請求コードと解析した請求コードとを比較して一致した場合に自己の格納部の現金データを加算することにより、現金データを第1の電子媒体から第2の電子媒体に授受することを特徴とする現金データ授受方法。
IPC (3件):
G07F 19/00 ,  G06F 19/00 ,  G06K 17/00
FI (4件):
G07D 9/00 476 ,  G06K 17/00 L ,  G06F 15/30 350 ,  G06F 15/30 360

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