特許
J-GLOBAL ID:200903073287586496

耐海水腐食性に優れた溶接構造用鋼及びこれを用いた船舶バラストタンクの防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008247
公開番号(公開出願番号):特開2007-191730
出願日: 2006年01月17日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】 耐海水耐食性に優れた溶接構造用鋼およびそれを用いた船舶バラストタンクの防食方法を提供する。【解決手段】 本発明鋼は、質量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.3%を含有し、Cu、Cr、Ni、Mo、W、Sb、Sn、Se、Pbの1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を基材とし、該基材の一部または全部の外表面に、海水中における浸漬電位が基材よりも卑なる金属を主成分とする、厚さ0.5〜500μmの被覆層を有することを特徴とする。また、本発明の防食方法は、船舶バラストタンク内部の一部または全ての構造部材を、前記鋼で構成することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.03〜0.2%、 Si:0.01〜2.5%、 Mn:0.1〜2.0%、 P :0.03%以下、 S :0.03%以下、 Al:0.01〜0.3% を含有し、さらに、 Cu:0.01〜2.0%、 Cr:0.01〜3.5%、 Ni:0.01〜5.5%、 Mo:0.01〜2.5%、 W :0.01〜2.5%、 Sb:0.01〜0.3%、 Sn:0.01〜0.3%、 Se:0.01〜0.3%、 Pb:0.01〜0.3% の1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を基材とし、該基材の一部または全部の外表面に、海水中における浸漬電位が基材よりも卑なる金属を主成分とする、厚さ0.5〜500μmの被覆層を有することを特徴とする、耐海水腐食性に優れた溶接構造用鋼。
IPC (7件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/60 ,  C22C 18/00 ,  C22C 21/06 ,  C23F 13/00 ,  B63B 11/04 ,  B63B 59/04
FI (8件):
C22C38/00 301F ,  C22C38/00 302Z ,  C22C38/60 ,  C22C18/00 ,  C22C21/06 ,  C23F13/00 C ,  B63B11/04 Z ,  B63B59/04 A
Fターム (8件):
4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA32 ,  4K060BA40 ,  4K060DA07 ,  4K060EA02 ,  4K060EB01 ,  4K060FA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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