特許
J-GLOBAL ID:200903073287710227
哺乳動物細胞内で目的遺伝子を高度に増幅させるための方法、および該方法を実施するために用いるベクター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313532
公開番号(公開出願番号):特開2006-055175
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】どのような哺乳動物細胞にでも適用でき、しかも簡便な方法であって、目的遺伝子をその鎖長や構造によらずに哺乳動物細胞内で増幅し、その蛋白質産物を大量生産する方法を得ること。【解決手段】哺乳動物複製起点と、核マトリックス結合領域を持つベクターを用いること。このようなベクターに対して、シス(ベクターと同一の構造体)、或いはトランス(ベクターとは異なる構造体)に増幅させたい目的遺伝子を配置し、哺乳動物細胞内に導入する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
DMおよび/またはHSRの形態で目的遺伝子を増幅させるための方法であって、
前記目的遺伝子、哺乳動物複製起点、核マトリックス結合領域、および形質転換細胞を選択するための遺伝子を具備するベクターであり、かつ前記目的遺伝子がベクターに対してシスに配置されているベクターを哺乳動物細胞にトランスフェクションする工程と、
トランスフェクションされた哺乳動物細胞を培養する工程と、
前記形質転換細胞を選択するための遺伝子に基づいて選択もしくは分離して、目的遺伝子がDMおよび/またはHSRの形態で増幅された哺乳動物細胞を分離する工程と、
を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
4B024AA01
, 4B024AA03
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024CA07
, 4B024DA02
, 4B024DA03
, 4B024EA04
, 4B024FA10
, 4B024FA13
, 4B024FA20
, 4B024GA13
, 4B024GA18
, 4B024GA27
, 4B024HA20
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BA25
, 4B065CA43
, 4B065CA44
, 4B065CA60
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (10件)
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J. Cell. Sci., 2001, Vol. 114, No. 1, p. 49-58
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Science, 1998, Vol. 281, p. 1005-1009
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Nucleic. Acids. Res., 1990, Vol. 18, No. 5, p. 1233-1242
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Mol. Cell. Biol., 1988, Vol. 8, No. 7, p. 2837-2847
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Nat. Cell. Biol., 2000, Vol. 2, p. 182-184
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Carcinogenesis, 1994, Vol. 15, No. 10, p. 2189-2194
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Virology, 1999, Vol. 262, p. 9-17
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Mol. Cell. Biol., 1988, Vol. 8, No. 7, p. 2837-2847
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Nat. Cell. Biol., 2000, Vol. 2, p. 182-184
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