特許
J-GLOBAL ID:200903073287906261

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133373
公開番号(公開出願番号):特開平6-345346
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 エレベータ制御装置本体と入出力端末装置間の配線本数の低減を図ることにある。【構成】 エレベータ制御装置M11は伝送制御装置M12に接続され、このエレベータ制御装置M11と伝送制御装置M12の間でエレベータフロア情報の授受が行われる。伝送制御装置M12は各階に置かれた端末伝送制御装置F101,F102,F103とバスB10を介して接続される。特定階床の入出力端末装置に割当てホール呼びがされた時、エレベータ制御装置M11は伝送制御装置M12にインジケータ点灯仕様の格納先、インジケータ消灯仕様の格納先を指定し、かご位置データを出力する。伝送制御装置M12は指定された格納先へインジケータ点灯仕様、インジケータ消灯仕様、かご位置データを共通バスを介して伝送する。各階床の入出力端末制御装置はインジケータ点灯仕様によりホール呼びがされた特定階床では現在のかごが位置する階床を表示し、インジケータ消灯仕様により割当てホール呼びがされない他の階床ではインジケータを消灯する。
請求項(抜粋):
乗りかごの走行を制御するホスト制御装置と、該ホスト制御装置からの情報伝送を制御する伝送制御装置と、各階床に設置され乗客と前記ホスト制御装置間の情報の授受を行う入出力端末制御装置と、該入出力端末制御装置内に設け、前記伝送制御装置から伝送、格納された情報により該入出力端末制御装置の動作モードを制御する動作モード制御手段と、前記伝送制御装置と前記入出力端末制御装置とを接続する共通バスとを備えたエレベータ制御装置において、前記ホスト制御装置に全階床に共通な情報を受信処理させるための共通伝送受信処理仕様と前記入出力端末制御装置からの入力により該共通伝送受信処理仕様を伝送、格納する格納先の入出力端末制御装置を指定する情報とを出力する手段を設け、前記伝送制御装置に全階床へ前記共通伝送受信処理仕様に含まれる複数の情報と該複数の情報の格納先情報を多重かつ共通伝送するように制御する手段を設けたことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (2件):
B66B 3/00 ,  B66B 1/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-043478
  • 特開平4-345481

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