特許
J-GLOBAL ID:200903073288718477

遠心分離機用ロータのレジン・トランスファ成形

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-502952
公開番号(公開出願番号):特表2002-504035
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】遠心分離機用ロータ(160)などの繊維強化複合材料製構造をレジン・トランスファ成形(RTM)により作製する方法が開示される。該方法は、強化用繊維を成形用型(140)内に装填する工程と、次に上記成形用型(140)内に樹脂を射出して繊維を被覆することにより複合材料製構造を成形する工程とを含む。2種類の強化用繊維が使用され、すなわち、上記構造の表面における織成プリフォーム(12,14,16,18,20)、および、上記構造の内部における寸断繊維である。また、強化織地の表層と、構造の内部全体に亙り分布された寸断繊維と、上記織地および寸断繊維を一体的に結合して繊維強化複合材料製構造とするエポキシ樹脂と、を含む繊維強化複合材料製構造も開示される。上記レジン・トランスファ成形方法は特に、遠心分離機用複合材料製ロータ(160)を作製する上で有用である。
請求項(抜粋):
構造の表面の一部に夫々合致する複数の織成プリフォームを成形する工程と、 上記構造の表面に対応する壁部を有する成形用型を配備する工程と、 上記織成プリフォームを上記成形用型の上記壁部の近傍にて上記成形用型内に載置する工程と、 上記成形用型内に寸断繊維を載置する工程と、 上記成形用型内に樹脂を射出して上記織成プリフォームおよび寸断繊維を被覆する工程と、 上記成形用型内で上記樹脂を硬化する工程と、 上記成形用型から上記構造を取り出す工程と、 を含む、表面を有する繊維強化複合材料製構造の作製方法。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B04B 5/02 ,  B29C 45/00
FI (3件):
B29C 45/14 ,  B04B 5/02 Z ,  B29C 45/00

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