特許
J-GLOBAL ID:200903073289141335
入出力インタフェース延長制御方法並びにそのためのチャネル側延長装置及び入出力側延長装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163913
公開番号(公開出願番号):特開平9-016506
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 複数の入出力装置に対するチャネル使用効率や連鎖コマンドに対する回線使用効率を向上させ、システム全体の性能を高めることを目的とする。【構成】 選択対象入出力装置♯1への起動要求をチャネル1から受け取ったチャネル側延長装置2は、この起動要求に関する♯1のステータス(コマンドの実行に関する情報)を待たずに疑似応答をチャネル1に送り、かつ起動要求を入出力側延長装置4に転送する。疑似応答を受け取ったチャネル1は、♯1に対する起動処理を、別の入出力装置への起動要求の発行が可能な形の待ち状態とし、前記ステータスに基づいてこれを解除する。起動処理後のデータ転送のときにもチャネル側延長装置2がこのデータを受け取った段階でチャネル1を待ち状態としている。また、連鎖リードコマンドの入出力側延長装置4での先行実行や、連鎖ライトコマンドのチャネル1からの先取り処理も実行している。
請求項(抜粋):
チャネルと入出力装置との間に、入出力インタフェース用のチャネル側延長装置および入出力側延長装置と、これら延長装置間を接続する回線とを設けた入出力インタフェース延長制御方法において、前記入出力側延長装置として、前記入出力装置に対して並行動作する機能を備えたものを用い、選択対象入出力装置への起動要求を前記チャネルから受け取った前記チャネル側延長装置は、前記起動要求に関する前記選択対象入出力装置の第1のステータスが転送されてくるのを待たずに第1の疑似応答を前記チャネルに送るとともに、前記起動要求を前記入出力側延長装置に転送し、第1の疑似応答を受け取った前記チャネルは、前記選択対象入出力装置に対する起動処理を、これとは別の前記入出力装置への起動要求の発行が可能な形の待ち状態とし、また、第1のステータスに基づいて前記チャネル側延長装置から送られる第1の応答で前記待ち状態を解除するようにしたことを特徴とする入出力インタフェース延長制御方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-232042
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特開平2-181850
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特開昭64-042756
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