特許
J-GLOBAL ID:200903073290097439

アルミニウムのスクラップを冷却剤として使用する炭素熱によるアルミニウムの製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592459
公開番号(公開出願番号):特表2002-534602
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】アルミナ鉱石の炭素熱還元によるアルミニウム金属を製造するプロセス。アルミナ鉱石を、炭素の存在下で高温に加熱して、約10〜30重量%の炭化アルミニウムで汚染されたアルミニウム金属物体を製造する。次いで、アルミニウム金属またはアルミニウム合金のスクラップを加えて温度を約900〜1000°Cにして、炭化アルミニウムを析出させる。析出した炭化アルミニウムを、ろ過し、デカントし、または塩で融解して、炭化アルミニウム含有量の少ない溶融物体を生成する。
請求項(抜粋):
アルミナの炭素熱還元によりアルミニウムを製造するプロセスであって、 (a)アルミナを炭素と高温度で反応させて、アルミニウムと炭化アルミニウムを含む溶融物体を生成すること、 (b)前記溶融物体とアルミニウムまたはアルミニウム合金を含む固体冷却剤を混合し、それにより前記物体を冷却して炭化アルミニウムを沈殿させること、および、 (c)前記溶融物体から沈殿した炭化アルミニウムを分離し、それにより炭化アルミニウム含有量が下がった溶融物体を生成することを含むプロセス。
IPC (2件):
C22B 21/02 ,  C22B 5/10
FI (2件):
C22B 21/02 ,  C22B 5/10
Fターム (4件):
4K001AA02 ,  4K001BA05 ,  4K001DA01 ,  4K001HA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-122835
  • 特公昭49-001365
  • 特公昭61-024457
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