特許
J-GLOBAL ID:200903073290241645

連続雰囲気熱処理炉およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067544
公開番号(公開出願番号):特開平6-257950
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 パイプ等の長尺の被熱物を雰囲気ガス中で熱処理するに際し、雰囲気ガスの消費を抑えランニングコストを低減させると共に、製品の品質を向上させる。【構成】 パイプ等の長尺の被熱物2を雰囲気ガスを充満させた一連の加熱室3,冷却室13に炉内搬送手段28によって連続的に搬送する連続雰囲気熱処理炉において、冷却室13の出側に出口スロート18を延設し、該出口スロート18内に雰囲気ガスを充満させると共に、炉内搬送手段28の駆動により被熱物2の全体が該出口スロート18中に搬入された後に、該出口スロート18の冷却室13側端部に設けられた区画扉19を閉じ該出口スロート18の出口側端部に設けられた出口扉21,22を開け該出口スロート18に設けられた高速搬送手段38を駆動することにより該被熱物2を短時間で外部に抽出する。
請求項(抜粋):
パイプ等の長尺の被熱物を雰囲気ガスを充満させた一連の加熱室,冷却室に炉内搬送手段によって連続的に搬送する連続雰囲気熱処理炉において、該冷却室の出側に少なくとも被熱物の全長より長い出口スロートを延設し、該出口スロートの冷却室側端部に区画扉、出口側端部に出口扉を夫々設けて該出口スロート内にも雰囲気ガスを充満させると共に、該出口スロートの床面には前記炉内搬送手段とは独立して駆動し得る高速搬送手段を設けてなることを特徴とした連続雰囲気熱処理炉。
IPC (3件):
F27B 9/39 ,  C21D 9/08 ,  F27B 9/04

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