特許
J-GLOBAL ID:200903073297330961
動的載荷試験装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251367
公開番号(公開出願番号):特開2000-088725
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、動的載荷試験装置に関し、力学的な過渡応答の観測とその観測の結果に基づく多様な解析の可能性が確保されることを目的とする。【解決手段】 載荷板と、衝撃力をその載荷板の頂部に伝達する緩衝手段と、載荷板の頂部の内、この衝撃力が伝達される箇所、またはその近傍について、加速度α(t) を時系列tの順に計測する加速度計測手段と、載荷板の頂部に伝達された衝撃力P(t)を計測する荷重計測手段と、加速度α(t) を積分して3つの時刻t0、t1、t2における速度と変位とを算出する速度・変位算出手段と、3つの時刻t0、t1、t2について、計測された加速度と衝撃力と、算出された速度と変位と、載荷板、緩衝手段および測定点からなる振動系の質量m2 と、その測定点の衝撃緩和率b2 およびバネ係数c2 とに対するこの振動系の運動方程式の根として、衝撃緩和率b2 とバネ係数c2 とを算出する測定点評価手段とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
測定点に敷設される載荷板と、付勢力を有し、かつ外部から与えられる衝撃力を前記載荷板の頂部に伝達する緩衝手段と、前記載荷板の頂部の内、前記緩衝手段を介して前記衝撃力が伝達される箇所、あるいはその箇所の近傍について、その伝達された衝撃力に応じた加速度α(t)を時系列tの順に計測する加速度計測手段と、前記載荷板の頂部の内、前記衝撃力が伝達される箇所、あるいはその箇所の近傍について、前記時系列tの順に前記緩衝手段によって伝達された衝撃力P(t)を計測する荷重計測手段と、前記加速度計測手段によって計測された加速度α(t) を積分することによって、3つの時刻t0、t1、t2における速度V(t0)、V(t1)、V(t2)および変位S(t0)、S(t1)、S(t2) を算出する速度・変位算出手段と、前記3つの時刻t0、t1、t2について、前記加速度計測手段と前記荷重計測手段とによって計測された加速度α(t0)、α(t1)、α(t2)および衝撃力P(t0)、P(t1)、P(t2) と、前記速度・変位算出手段によって算出された速度V(t0)、V(t1)、V(t2)および変位S(t0)、S(t1)、S(t2)と、前記載荷板、前記緩衝手段および前記測定点からなる振動系の質量m2 と、その測定点の衝撃緩和率b2 およびバネ係数c2 とに対してこの振動系について成立する運動方程式m2・α(t0)+b2・V(t0)+c2・S(t0)-P(t0)=0m2・α(t1)+b2・V(t1)+c2・S(t1)-P(t1)=0m2・α(t2)+b2・V(t2)+c2・S(t2)-P(t2)=0の根として、これらの衝撃緩和率b2 およびバネ係数c2 を算出する測定点評価手段とを備えたことを特徴とする動的載荷試験装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 3/30 Z
, G01M 7/00 H
Fターム (11件):
2G061AA13
, 2G061AB04
, 2G061BA06
, 2G061BA19
, 2G061BA20
, 2G061CA06
, 2G061CA20
, 2G061EA01
, 2G061EA09
, 2G061EB05
, 2G061EC02
引用特許:
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