特許
J-GLOBAL ID:200903073298477389

無線カードを用いた料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067245
公開番号(公開出願番号):特開平5-274506
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 無線カード搭載車両と無線カード非搭載車両とが混在して料金所に流入してくる場合でも、これらを自動的に判別することができ、係員の負担の軽減を図ることができるとともに、通行券の誤発行等を防止して信頼性の向上を図ることのできる無線カードを用いた料金収受システムを提供する。【構成】 無線カード2のカード読み取りデータは、リード用アンテナ5aを介して無線制御装置5cにより受信され、車両検知装置3に送られる。車両検知装置3では、車両検知データとこのカード読み取りデータとを合成し、車両1についての車両データとして料金処理機4に送る。料金処理機4では、受け取った車両データによって車両1が無線カード2の搭載車であるか否かを認識する。そして、非搭載車である場合は通行券の発行を行い、搭載車の場合は書き込みデータを無線制御装置5cに送り、無線制御装置5cからライト用アンテナ5bを介して車両1内の無線カード2に書き込む。
請求項(抜粋):
所定部位に設けられた車両検知センサによって車両を検知する車両検知手段と、前記車両検知センサ部およびその近傍において、車両に搭載された無線カードからの信号を受信し、該無線カード内に記憶されている所定のデータを読み取る通信手段と、前記車両検知手段からの車両検知信号と、前記通信手段の読取結果とから、無線カード搭載車と無線カード非搭載車とを判別し、この判別結果に応じて無線カード搭載車に対するデータ書き込み処理および無線カード非搭載車に対する発券処理をそれぞれ実行する料金処理手段とを具備したことを特徴とする無線カードを用いた料金収受システム。
IPC (5件):
G07B 15/00 ,  G06F 15/21 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  G07F 7/08
FI (2件):
G06K 19/00 H ,  G07F 7/08 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-127392
  • 特開昭63-127392
  • 特開昭49-038088

前のページに戻る