特許
J-GLOBAL ID:200903073299669109

ガスタービン燃焼器用空気燃料混合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056639
公開番号(公開出願番号):特開平5-087340
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】自己点火と逆火の問題を回避することができ、また燃料と空気を均等に混合して空燃混合気の点火による窒素酸化物の発生量を減らすようなガスタービンエンジン燃焼器用空気燃料混合器の提供。【構成】混合器24は、混合ダクト37と、混合ダクト37の上流端における1組の内側および外側逆旋回スワーラ26,28と、混合ダクト37に沿って軸方向に配置されてその中央体を形成する燃料ノズル35とを有し、この燃料ノズル35は先端出口55のほか内側スワーラのすぐ下流に1組の噴射孔39を具える。この混合器24において、圧縮機からの高圧空気58が内外両スワーラ26,28を経て混合ダクト37内に噴射されて強烈せん断層45を形成しそして燃料が燃料ノズル35の噴射孔39から混合ダクト37内に噴射されることにより高圧空気と燃料が混合ダクト37内で均等に混合され、混合ダクト37の下流端から燃焼器14内に放出される。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジン内の燃焼前に燃料と空気を予混合する装置であって、(a)混合ダクトと、(b)この混合ダクトの上流端に隣接する1組の内側および外側逆旋回スワーラと、(c)前記混合ダクトに沿って軸方向に配置されてその中央体を形成し、そして燃料を前記混合ダクト内に噴射する複数のオリフィスを有する燃料ノズルとからなり、圧縮機からの高圧空気が前記スワーラを経て前記混合ダクト内に噴射されて強烈せん断域を形成しそして燃料が前記燃料ノズルから前記混合ダクト内に噴射されることにより、前記高圧空気と前記燃料が前記混合ダクト内で均等に混合され、従って、空燃混合気が前記混合ダクトの下流端から燃焼器内に放出されかつ点火された時極めて少ない汚染物を生成する予混合装置。
IPC (2件):
F23R 3/30 ,  F23R 3/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-101551
  • 特公昭59-022129
  • 特開昭50-076423

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