特許
J-GLOBAL ID:200903073300307755

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290335
公開番号(公開出願番号):特開平6-242796
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 入力音声信号が無声状態であることを検出した場合に、そのときの入力音声信号を背景雑音フレームとして送出し、そののち符号化出力の送出を一時休止する音声符号化装置において、無声状態が継続する場合に相手側の音声復号化装置から出力される音声信号が不自然なものとならないようにする。【構成】 合成フィルタ係数およびフレームエネルギ値を監視して入力音声信号の特性の変化を検出する背景雑音更新判定手段20を設ける。無声状態であるときに入力音声信号の特性の変化が検出されたら、その時点で、そのときの入力音声信号に基づいて背景雑音フレームを送出する。
請求項(抜粋):
入力音声信号が解析して有声状態か無声状態かを判断する音声検出手段と、前記入力音声信号を符号化する音声符号化手段と、前記無声状態であるときに前記入力音声信号の特性の変化を検出する背景雑音更新判定手段と、前記無声状態であることが検出された場合には前記音声符号化手段の動作を一時休止させ、前記背景雑音更新判定手段によって前記入力音声信号の特性の変化が検出された場合にはそのときの入力音声信号を背景雑音データとして前記音声符号化手段によって符号化させる制御手段と、を有する音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  H03M 1/12

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