特許
J-GLOBAL ID:200903073300408055

遠隔無線スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014852
公開番号(公開出願番号):特開平8-214472
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単安価かつ小型軽量な送信側スイッチ装置を有し、送受信機構のS/N比を向上させ、種々の情報を伝送し複雑な制御を行なえる遠隔無線スイッチ装置を提供する。【構成】 送信側スイッチ装置100の操作部を介して所定のパターンでアーク放電を発生させると、アンテナ201、検波回路202、増幅器203を経て受信され、AD変換回路205によりデジタル化され、MPU206は、このAD変換手段の出力をサンプリングし、受信信号のレベルがあらかじめ定められたノイズレベルを越えた受信波形のみを有意な受信波形として検出するとともに、有意な受信波形の時間軸および振幅軸に関して重心演算を行ない、ピーク位置を特定し、受信波形のピーク位置のパターンを解析してスイッチ制御部208により実行すべき制御動作をデコードする。
請求項(抜粋):
ピエゾ素子と、このピエゾ素子に衝撃を与えて高電圧を発生させるための操作部と、前記高電圧によってアーク放電を行なう電極と、少なくとも前記アーク放電が行なわれる部位を覆う外殻を有する送信側装置、および前記アーク放電により発生した電磁パルスのうち地球上に存在する人工及び自然な電磁波ノイズが少ない周波数帯の成分のみを抽出すべく構成した検波手段と、この検波手段の出力をデジタル化するAD変換手段と、このAD変換手段の出力をサンプリングし、受信信号のレベルがあらかじめ定められたノイズレベルを越えた前記アーク放電により発生した電磁パルスに対応する受信波形のみを有意な受信波形として検出するとともに、この有意な受信波形の時間軸および振幅軸に関して重心演算を行ない、個々の受信波形のピーク位置を求め、さらに求められた個々の受信波形のピーク位置の最小間隔に基づき所定の受信期間を区分してその各区間における受信波形のピーク位置の有無のパターンを解析することにより実行すべき所定の制御動作をデコードする処理手段を有する受信側装置から成ることを特徴とする遠隔無線スイッチ装置。
IPC (2件):
H02J 13/00 311 ,  H04Q 9/00 311

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