特許
J-GLOBAL ID:200903073300951719

汚染土壌の不溶化における攪拌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157651
公開番号(公開出願番号):特開2001-334135
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】汚染土壌を掘削することなく原位置で不溶化する場合においても、汚染土壌とセメント系固化材との攪拌を確実なものとする。【解決手段】汚染土壌とセメント系固化材との攪拌を、攪拌翼を有する攪拌機で、固化材の混合度合いのばらつきを示す変動係数が、次記(1)〜(3)の手順によって算出した変動係数以下となるように行う。(1)汚染土壌と同種の土壌に固化材を添加してなる試験土壌を用いて、固化材の混合度合いのばらつきを示す変動係数と試験用攪拌翼の羽根切り回数(回/m)との対応関係を求める。(2)重金属を含有する試験土壌を用いて、重金属の溶出量値が所定値以下となる試験用攪拌翼の羽根切り回数(回/m)を求める。(3)(1)に基づいて、(2)で求めた羽根切り回数と対応する変動係数を算出する。
請求項(抜粋):
汚染土壌が含有する重金属を不溶化するために、前記汚染土壌を掘削除去せず、原位置において前記汚染土壌にセメント系固化材を混入する際の攪拌方法であって、攪拌翼を有する攪拌機で、前記固化材の混合度合いのばらつきを示す変動係数が、次記(1)〜(3)の手順によって算出した変動係数以下となるように行うことを特徴とする、汚染土壌の不溶化における攪拌方法。(1)前記汚染土壌と同種の土壌に前記固化材を添加してなる試験土壌を用いて、前記固化材の混合度合いのばらつきを示す変動係数と試験用攪拌翼の羽根切り回数(回/m)との対応関係を求める。(2)重金属を含有する前記試験土壌を用いて、前記重金属の溶出量値が所定値以下となる前記試験用攪拌翼の羽根切り回数(回/m)を求める。(3)(1)に基づいて、(2)で求めた羽根切り回数と対応する変動係数を算出する。
IPC (4件):
B01F 3/14 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 ,  E02D 3/12 102
FI (4件):
B01F 3/14 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 E ,  E02D 3/12 102
Fターム (24件):
2D040AA00 ,  2D040AB05 ,  2D040AC00 ,  2D040BA08 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040EA18 ,  2D040GA01 ,  2E191BA02 ,  2E191BB01 ,  2E191BC02 ,  2E191BD01 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AC07 ,  4D004CA15 ,  4D004CA45 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA11 ,  4D004DA13 ,  4G035AB46 ,  4G035AB54

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