特許
J-GLOBAL ID:200903073302082815

持続した経皮による薬物送達のための皮膚処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543208
公開番号(公開出願番号):特表2003-516205
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】拡張可能な皮膚伸張装置(100)は、微小通路(31)を有する皮膚表面の領域の対峙する側上に、皮膚(30)表面に接触する、皮膚を埋め込む対峙する末端(56、57)を含有する。皮膚伸張装置(100)が広げられると、対峙する末端(56、57)間の皮膚(30)は張力がかかった状態に置かれる、即ち伸長させられる。皮膚は、約0.01〜約10メガパスカル、好ましくは約0.05〜約2メガパスカルの張力がかかった状態に置かれる。皮膚の伸張は、単一の方向であってもよいし、多方向であってもよい。皮膚伸張装置(101、102、103、104、105)の代わりの実施態様では、皮膚(30)を伸張するために、吸引又は通常の力が使用される。皮膚(30)を伸張することによって、微小通路(31)を通る薬剤(例えば、薬物)の送達を高めるために、微小通路(31)は開いたままに保たれ続ける。伸張はまた、微小通路(31)が閉塞するのを遅らせる。
請求項(抜粋):
複数の微小通路を有する体表面(30)を通過して薬剤を送達するための装置であって、前記装置は、送達すべき薬剤を含み、体表面(30)と微小通路(31)に対して薬剤を伝達する関係に配置するように適合された薬剤貯蔵容器(42)を含み、 前記装置は、伸張された体表面の部位を少なくとも部分的に囲む、対向する体表面にかみ合う部分(56、57、86、88、92)を有する伸長装置を含み、体表面にかみ合う部分(56、57、86、88、92)に関連する体表面伸張機構(72、73、74、82、84)が、それを通して薬剤を送達する間に、少なくとも部分的に囲まれた体表面部位に、約0.01〜約10MPaの張力をかけることを特徴とする前記装置。
Fターム (4件):
4C167AA71 ,  4C167BB42 ,  4C167CC01 ,  4C167EE08
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る