特許
J-GLOBAL ID：200903073305228497
白血球捕捉体およびその製造方法
発明者：
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
八田 幹雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-045395
公開番号（公開出願番号）：特開平5-245198
出願日： 1992年03月03日
公開日（公表日）： 1993年09月24日
要約：
【要約】【目的】 本発明は、血液成分からの白血球除去に要する白血球捕捉体およびその製造方法に関する。【構成】 白血球捕捉体を構成する基材の少なくとも1部の表面に、プラズマ開始グラフト重合法により少なくとも1種の官能基を導入し、これらの官能基と反応可能な部位を有するカチオン性物質とを結合させてある白血球捕捉体よりなるものである。【効果】 白血球捕捉能を有するカチオン性重合体を、基材表面に堅固に導入することができ、さらに異物を混入することなく安定した濾過流量を得ながら白血球の捕捉が可能となり、安全性の面でも全く問題のない医療用具の供給が可能となる。
請求項（抜粋）：
白血球捕捉体を構成する基材の少なくとも1部の表面に、プラズマ開始グラフト重合法により少なくとも1種の官能基を導入し、これらの官能基と反応可能な部位を有するカチオン性物質とを結合させてあることを特徴とする白血球捕捉体。
IPC (2件)：
A61M 5/165
, A61M 1/34 310
