特許
J-GLOBAL ID:200903073307179795

円筒形状物品の外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085306
公開番号(公開出願番号):特開2000-348167
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】高速で且つ確実な検査が可能なたばこ等の外観検査装置を提供する。【解決手段】シーム部を有する複数のたばこTを連続的に検査するための外観検査装置10は、たばこTを検査位置IPに順次搬入すると共に検査位置IPにおいてたばこTを自転させるための自転駆動機構32を有する。自転駆動機構32は検査位置IPを挟んで対向するチェッキングドラム34及びキッカローラ36を含む。たばこTは、キッカローラ36により駆動され、チェッキングドラム34上で、第1溝64から第2溝66へ案内面68上を移動しながら自転する。キッカローラ36から解放された後のたばこTの自走自転を停止させるため、チェッキングドラム34と対向するように、キッカローラ36とは別体のブレーキ部材78が付設される。
請求項(抜粋):
実質的に円筒形状の外周面を有する物品からなる複数の被検査体を連続的に検査するための外観検査装置であって、前記被検査体を検査位置に順次搬入すると共に前記検査位置において前記被検査体を自転させるための自転駆動機構と、前記検査位置において自転する前記被検査体の外周面を撮像するための撮像部材と前記撮像部材により得られる前記被検査体の外周面の画像に基づいて前記被検査体の良否を判定するための制御部と、を具備し、前記自転駆動機構は、前記被検査体を前記検査位置に順次搬入及び搬出するための外周面を有すると共に第1方向に回転されるドラムと、ここで、前記ドラムの前記外周面には、前記被検査体を前記検査位置に順次搬入するため、前記ドラムの回転軸に沿って延在する第1溝と、前記被検査体を前記検査位置から順次搬出するため、前記ドラムの回転軸に沿って延在する第2溝と、前記第1及び第2溝の溝ペアの間に配設された案内面と、が形成されることと、前記ドラムの前記第1溝内に前記被検査体を順次供給するための手段と、前記ドラムに対向して配設され、前記ドラムの外周面と協働して前記被検査体を順次前記検査位置に係留した状態で自転させるための外周面を有すると共に前記第1方向に回転されるローラと、ここで、前記ローラの前記外周面は、前記検査位置において前記被検査体が前記ドラムの前記第1溝から前記第2溝へ移動しながら自転するように、前記被検査体の前記外周面に接触することと、前記ローラの前記外周面から解放された直後の前記被検査体の自走自転を停止させるため、前記検査位置において前記ドラムと対向するように配設された前記ローラとは別体のブレーキ部材と、を具備することを特徴とする円筒形状物品の外観検査装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 300 ,  G01B 11/24 ,  G01N 21/952 ,  A24C 5/34
FI (5件):
G06T 1/00 300 ,  G01N 21/952 ,  A24C 5/34 Z ,  G01B 11/24 K ,  G01B 11/24 H

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