特許
J-GLOBAL ID:200903073310048081
鉄筋腐食量の定量的評価方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290822
公開番号(公開出願番号):特開2002-098660
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋コンクリート構造物における鉄筋の腐食量を定量的に評価する鉄筋腐食量の定量的評価方法を提供する。【解決手段】 時期tと腐食量yとの間にy=A・f(t-t0)なる相関(但し、A,t0は未知定数)があり、時期tに対してdf(t-t0)/dtが実質的に一義的に定まる関係にある関数fを利用する。コンクリートのかぶり深さ及び中性化深さ等又は実際に測定した第一特定時期t1での腐食速度B1から関数fにおいてy=0となる腐食開始時期t0ならびに未知定数Aを推定する。そして、関数f(t-t0)に推定したt0値を代入することで各時期tでの定量的な鉄筋腐食量yを評価する。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート構造物における鉄筋の腐食量を定量的に評価する鉄筋腐食量の定量的評価方法であって、時期tと腐食量yとの間に次式(1)なる相関があり、 y=A・f(t-t0) (1)(但し、A,t0は未知定数)この関数f(t-t0)は時期tに対してdf(t-t0)/dtが実質的に一義的に定まる関係にあるものを用い、コンクリートのかぶり深さ及び中性化深さ等より式(1)においてy=0となる前記腐食開始時期t0を推定し、特定時期t1での腐食速度B1=dy/dtを実際の測定により求めると共に、式(1)を時期tについて微分した式に腐食速度B1及び特定時期t1を代入して前記未知定数Aを決定し、式(1)により各時期tでの定量的な鉄筋腐食量yを評価することを特徴とする鉄筋腐食量の定量的評価方法。
IPC (3件):
G01N 27/02
, G01N 17/02
, G01N 27/00
FI (3件):
G01N 27/02 Z
, G01N 17/02
, G01N 27/00 L
Fターム (7件):
2G050AA01
, 2G050BA03
, 2G050BA05
, 2G050EB03
, 2G060AA10
, 2G060AE28
, 2G060AF06
前のページに戻る