特許
J-GLOBAL ID:200903073310543414

自己発熱型触媒コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135832
公開番号(公開出願番号):特開平8-001011
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 ハニカム担体の高抵抗化と低熱容量化とを両立させて、小電力で短時間内に触媒を活性化させるとともに、耐久性をも向上させる。【構成】 エンジンの排気経路に配置される自己発熱型の触媒コンバータであって、触媒物質を担持しているハニカム担体1が金属箔の平板と波板とからなっており、それらの板には少なくとも一部にメッシュ状の開口としてのスリット部2a,3aが形成されている。また、スリット部に対してハニカムの軸方向に電流を流すことを可能とする電極12,22が設けられ,それらはハニカムのまわりに取り付けられたリング8,9に接合されるとともに、一部は外筒13の取付穴を貫通して外部へ突出する棒状電極12aとなり、外筒に対して絶縁部材14a,14bとガスケット部材15a,15bを介して固定される。
請求項(抜粋):
エンジンの排気経路中に配置される自己発熱型金属製触媒コンバータにおいて、触媒物質を担持しているハニカム担体が金属製の平板と波板とから構成されており、前記平板および/または波板の少なくとも一部には開口としてのスリット部が形成されていて、それらの平板と波板を交互に積層および/または巻回して形成された層間の一部が接合されており、前記平板および/または波板のスリット部に対してハニカム担体の軸方向に電流を流すことを可能とする電流流入・流出部が設けられ、前記電流流入・流出部はハニカム担体のまわりに接合されたリングに接合されるとともに外筒の取付穴を貫通して外部へ突出する棒状電極を有し、前記棒状電極は前記外筒に対して絶縁部材とガスケット部材を介して固定されていることを特徴とする自己発熱型触媒コンバータ。
IPC (6件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/02 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB
FI (2件):
B01D 53/36 ZAB C ,  B01D 53/36 103 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-223622
  • 特開昭48-027963
  • 複合接触転化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303867   出願人:ダブリュ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカット
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-223622
  • 特開昭48-027963
  • 複合接触転化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303867   出願人:ダブリュ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカット

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