特許
J-GLOBAL ID:200903073314736969
多層電極を適用してなる固体電解質
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300976
公開番号(公開出願番号):特開平6-220676
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多層電極を塗布した固体電解質に関するものであり、従来電極の長時間耐久性に悪影響を及ぼしていた電気化学分解反応の防止が図られた固体電解質を提供すること。【構成】 塗布された高温電気分解用の多層酸素電極を含んでなり、モル組成が、[(ZrO2 )1-a (Y2 O3 )a ]1-b [Al2 O3 ]b(ここで、0.03≦a≦0.20および0.01≦b≦0.25)であり、実質的に電力供給を受け持つ上側電極層が、電子的に伝導性の酸化物材料からなる固体電解質であって、上側層の下に、電子的に伝導性材料および酸素-イオン-伝導性材料からなる混合物であり、混合比90:10〜10:90体積%の混合物からなる第一中間層が配置され、第一層と前記固体電解質との間に、Al2 O3 を含まない、部分的に、または完全に安定化された酸化ジルコニウムの第二中間層が形成されていることを特徴とする固体電解質。
請求項(抜粋):
塗布された高温電気分解用の多層酸素電極を含んでなり、モル組成が、[(ZrO2 )1-a (Y2 O3 )a ]1-b [Al2 O3 ]b(ここで、0.03≦a≦0.20および0.01≦b≦0.25)であり、実質的に電力供給を受け持つ上側電極層が、電子的に伝導性の酸化物材料からなる固体電解質であって、前記上側層の下に、電子的に伝導性材料および酸素-イオン-伝導性材料からなる混合物であり、混合比90:10〜10:90体積%の混合物からなる第一中間層が配置され、前記第一中間層と前記固体電解質との間に、Al2 O3 を含まない、部分的に、または完全に安定化された酸化ジルコニウムの第二中間層が形成されていることを特徴とする固体電解質。
IPC (4件):
C25B 9/00 304
, H01B 1/06
, H01M 4/86
, H01M 8/02
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