特許
J-GLOBAL ID:200903073317668581

絶縁板に対する端子金具の液密植設構造とその植設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 旦 武尚 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064619
公開番号(公開出願番号):特開2000-260663
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 絶縁板に形成した孔に延展性金属で作った外鍔付きの端子金具をその鍔面に配したゴムリングまで挿通し、絶縁板からの突出部の周縁部分を押しダイの孔縁でコキ広げカシメて鍔部を一体形成し、絶縁板に液密性良く端子金具を植設すると共に、端子金具に外部導体をきつくねじ止め接続可能にする。【解決手段】 プラスチック成形硬質絶縁板1の孔2に連接した非円形の扁平凹所3とを形成し、孔2に凹所輪郭形状の外鍔4を有する延展性金属製の端子金具5をその外鍔内面に配したゴムリング6まで挿通して外鍔を扁平凹所内に納め、絶縁板1から突出した端子金具突出部7の周縁部分7Aをその平面輪郭よりも一回り小さい縦穴8を有する押しダイ9の穴縁で外鍔方向に押し削りコキ広げカシメて絶縁板面に圧接した鍔部10を形成して端子金具5の回り止めを施すと共に、ゴムリング6を外鍔4と絶縁板1とできつく挟んで圧縮し端子金具と絶縁板との液密保持をする。
請求項(抜粋):
絶縁板の孔に外鍔付きの端子金具を挿通し、絶縁板から突出した端子金具の突出部分を絶縁板にカシメ止めすることで、前記端子金具を絶縁板に植設したものにおいて、絶縁板1に孔2とこの孔に連接した非円形の扁平凹所3とを形成し、前記絶縁板1の孔2に前記凹所輪郭形状の外鍔4を有する延展性金属製の端子金具5をその外鍔内面に配したゴムリング6まで挿通して外鍔4を前記扁平凹所3内に納め、前記絶縁板1から突出した端子金具突出部7の周縁部分7Aをその平面輪郭よりも一回り小さい縦穴8を有する押しダイ9の穴縁で前記外鍔方向に押し削りコキ広げカシメて絶縁板面に圧接した鍔部10と成すことで、前記外鍔4を前記非円形扁平凹所3に深く入り込ませて端子金具5の回り止めを施すと共に、前記ゴムリング6を前記外鍔4と絶縁板1とできつく挟んで圧縮し端子金具と絶縁板との間を液密保持した絶縁板に対する端子金具の液密植設構造。
IPC (3件):
H01G 9/008 ,  H01G 4/236 ,  H01G 9/10
FI (3件):
H01G 9/04 352 ,  H01G 1/153 ,  H01G 9/10 C

前のページに戻る