特許
J-GLOBAL ID:200903073317756138
位置情報出力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柳瀬 睦肇
, 宇都宮 正明
, 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327753
公開番号(公開出願番号):特開2004-163195
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】マルチパスによる反射波に基づく誤差を低減することができる位置情報出力装置を提供する。【解決手段】8〜10種類程度の電波を受信するアンテナ2と、人工衛星が電波を発射した時刻をそれぞれ表す8〜10個程度の時刻データを出力する時刻データ出力部3と、制御信号に従って、8〜10個程度の時刻データの中から選択した時刻データに基づいて現在位置を表す位置データを算出する位置データ算出部4と、地図データを記録する地図データ記録部5と、少なくとも位置データ及び地図データに基づいて、アンテナ2がマルチパスによる反射波を受信しているか否かを判断し、アンテナ2がマルチパスによる反射波を受信していると判断した場合には、マルチパスによる反射波に基づく時刻データを選択しないように指示する制御信号を位置データ算出部4に供給するマルチパス検出部6とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
現在位置を表す位置データを出力する装置であって、
M個(Mは、自然数)の衛星が電波を発射した時刻をそれぞれ表すM個の時刻データを出力する第1の手段と、
制御信号に従って、前記M個の時刻データの中からN個(Nは、M以下の自然数)の時刻データを選択し、前記N個の時刻データに基づいて、現在位置を表す位置データを算出し出力する第2の手段と、
地図データを記録する第3の手段と、
少なくとも前記位置データ及び前記地図データに基づいて、前記第1の手段がマルチパスによる反射波を受信しているか否かを判断し、前記第1の手段がマルチパスによる反射波を受信していると判断した場合には、マルチパスによる反射波に基づく時刻データを選択しないように指示する前記制御信号を前記第2の手段に供給する第4の手段と、
を具備する位置情報出力装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5J062AA01
, 5J062AA09
, 5J062BB01
, 5J062CC07
, 5J062DD22
, 5J062DD24
, 5J062EE01
, 5J062HH07
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