特許
J-GLOBAL ID:200903073318180957

高強度Cr-Mo鋼の溶接金属及びサブマージアーク溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214495
公開番号(公開出願番号):特開平9-192881
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高強度Cr-Mo鋼(Cr:2.00乃至3.25重量%、Mo:0.90乃至1.20重量%)の溶接に有効な高強度Cr-Mo鋼の溶接金属及びサブマージアーク溶接方法の提供。【解決手段】 高強度Cr-Mo鋼の溶接金属は、C:0.04乃至0.14重量%、Si:0.05乃至0.40重量%、Mn:0.50乃至1.30重量%、Cr:2.00乃至3.25重量%、Mo:0.90乃至1.20重量%、V:0.05乃至1.00重量%及びN:0.015重量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、不可避的不純物のうち、P:0.010重量%以下、Ni:0.40重量%以下、Al+Ti:0.018重量%以下、S:0.010重量%以下、Sn:0.010重量%以下、As:0.010重量%以下、Sb:0.010重量%以下及びO:0.045重量%未満に規制され、625°Cの温度で10時間の応力除去焼鈍を施した後の溶接金属原質部のみから電解抽出により採取した残渣には、Vが65重量%以下含有され、残渣中の(Fe含有量/Cr含有量)が2.0以下である。
請求項(抜粋):
ソリッドワイヤとボンドフラックスとの組み合せによるサブマージアーク溶接によって形成される溶接金属において、C:0.04乃至0.14重量%、Si:0.05乃至0.40重量%、Mn:0.50乃至1.30重量%、Cr:2.00乃至3.25重量%、Mo:0.90乃至1.20重量%、V:0.05乃至1.00重量%及びN:0.015重量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、不可避的不純物のうち、P:0.010重量%以下、Ni:0.40重量%以下、Al+Ti:0.018重量%以下、S:0.010重量%以下、Sn:0.010重量%以下、As:0.010重量%以下、Sb:0.010重量%以下及びO:0.045重量%未満に規制され、625°Cの温度で10時間の応力除去焼鈍を施した後の溶接金属原質部のみから電解抽出により採取した残渣には、Vが65重量%以下含有されていると共に、前記残渣中の(Fe含有量/Cr含有量)が2.0以下であることを特徴とする高強度Cr-Mo鋼の溶接金属。
IPC (6件):
B23K 35/362 310 ,  B23K 35/362 ,  B23K 9/18 ,  B23K 35/30 320 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60
FI (6件):
B23K 35/362 310 C ,  B23K 35/362 310 B ,  B23K 9/18 G ,  B23K 35/30 320 E ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/60

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