特許
J-GLOBAL ID:200903073318994792
車両の制動力制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004258
公開番号(公開出願番号):特開平6-206531
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】ブレーキ操作部材の操作量に基づいて定めた目標減速度と、検出した車両の減速度との偏差に基づいて、アクチュエータの作動制御量を定める偏差基準制御量決定手段を備える車両の制動力制御装置において、オーバーシュートの発生を避けて応答性を向上する。【構成】ブレーキ操作量の単位時間当りの変化量が設定値を超えるか否かに応じて操作速度の緩・急を緩・急判定手段42で判定し、操作速度が緩状態であると判定されたときに偏差基準制御量決定手段61で決定された作動制御量でアクチュエータ17FL,17FRの作動を制御する状態と、操作速度が急状態であると判定されたときにブレーキ操作部材の操作量に基づいて作動制御量を定める操作量基準制御量決定手段62で決定された作動制御量でアクチュエータ17FL,17FRの作動を制御する状態とを、切換手段63で切換える。
請求項(抜粋):
車輪ブレーキ(BFL,BFR)の制動力を調整可能なアクチュエータ(17FL,17FR)と、ブレーキ操作部材(PB )の操作量を検出する操作量検出手段(13)と、操作量検出手段(13)で検出された操作量に基づいて車両の目標減速度を定める目標減速度決定手段(41)と、車両の減速度を検出する減速度検出手段(15)と、目標減速度決定手段(41)で定められた目標減速度ならびに減速度検出手段(15)で検出された減速度間の偏差に基づいてアクチュエータ(17FL,17FR)の作動制御量を定める偏差基準制御量決定手段(61)とを備える車両の制動力制御装置において、操作量検出手段(13)で検出される操作量に基づいてアクチュエータ(17FL,17FR)の作動制御量を定める操作量基準制御量決定手段(62)と、操作量検出手段(13)で検出される操作量の単位時間当りの変化量が設定値を超えるか否かに応じて操作速度の緩・急を判定する緩・急判定手段(42)と、該緩・急判定手段(42)で操作速度が緩状態であると判定されたときに偏差基準制御量決定手段(61)で決定された作動制御量でアクチュエータ(17FL,17FR)の作動を制御する状態ならびに緩・急判定手段(42)で前記操作速度が急状態であると判定されたときに操作量基準制御量決定手段(62)で決定された作動制御量でアクチュエータ(17FL,17FR)の作動を制御する状態を切換える切換手段(63)とを含むことを特徴とする車両の制動力制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-031553
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特開昭59-018053
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