特許
J-GLOBAL ID:200903073319944322

可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171725
公開番号(公開出願番号):特開2002-364530
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 可変容量圧縮機において、駆動軸に対する回転斜板の挙動を安定化させるのに有効な技術を提供する。【解決手段】 斜板形可変容量圧縮機100において、回転斜板11には、コイルばね10を収容するばね収容部11aが設けられ、コイルばね10の駆動軸側端部には係合部材10aが取り付けられている。駆動軸8の外周面8aにおいて係合部材10aと対向する位置に、係合部材10aに対応した形状の凹部8bが設けられている。コイルばね10は、凹部8bに嵌まり込んだ係合部材10aを、更に凹部8bの方向へ弾性付勢する。これにより、凹部8bと係合する係合部材10aは、更にコイルばね10によって押圧される。駆動軸8に対し回転斜板11が相対移動しようとするとき、凹部8bと係合部材10aとの間に作用する摩擦力がコイルばね10によって更に高められるように構成されている。
請求項(抜粋):
駆動軸と、挿通孔を介して前記駆動軸に取付けられる回転斜板と、駆動軸側部材と回転斜板側部材を連結するヒンジ機構と、前記回転斜板を介してシリンダボア内を往復動するピストンとを有し、前記回転斜板側部材が前記ヒンジ機構を介し前記駆動軸側部材に対して相対移動することで、前記駆動軸に対する前記回転斜板の傾斜角度が変更され、前記ピストンのストローク量および冷媒の吐出容量が変更される可変容量圧縮機であって、前記駆動軸側部材と前記回転斜板部材との間につき、摩擦力を用いて前記駆動軸側部材に対する前記回転斜板部材の相対移動を規制する相対移動規制手段が設けられていることを特徴とする可変容量圧縮機。
IPC (3件):
F04B 27/08 ,  F04B 27/10 ,  F04B 27/14
FI (3件):
F04B 27/08 L ,  F04B 27/08 H ,  F04B 27/08 S
Fターム (5件):
3H076AA06 ,  3H076BB43 ,  3H076BB50 ,  3H076CC36 ,  3H076CC99

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