特許
J-GLOBAL ID:200903073322472393
構造物入口の防水装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325784
公開番号(公開出願番号):特開2004-162260
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】防水板を用いた構造物入口の防水装置において,防水板を平時は排水溝の溝蓋として有効に活用できるようにして,防水板の平時における収納保管場所の確保を不要とする。【解決手段】構造物BLの入口I側に開放した単一の溝状凹部Maを有して該入口Iの相対向する左右両側壁面Wに沿設された左右一対の主支柱Mと,その左右一対の主支柱M側に各々開放した互いに逆向きの一対の溝状凹部Saを有して,その両主支柱M間の床面F上に着脱可能に立設し得る補助支柱Sと,相隣なる2個の支柱の溝状凹部Ma,Sa;Sa,Sa間に左右両端部を嵌合支持し得る複数の防水板Tとを備え,それら防水板Tは,平時は構造物入口Iの周辺の排水溝1の溝蓋として機能すべく,該排水溝1の長手方向に沿って互いに縦列配置され且つ該排水溝1の開口部両側縁に各々係合載置されて床面と面一である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物入口の防水装置において,
構造物(BL)の入口(I)側に開放し鉛直方向に延びる単一の溝状凹部(Ma)を各々有して該入口(I)の相対向する左右両側壁面(W)にそれぞれ沿設された左右一対の主支柱(M,M)と,
その左右一対の主支柱(M,M)側に各々開放し鉛直方向に延びる互いに逆向きの一対の溝状凹部(Sa,Sa)を有して,その両主支柱(M,M)間の床面(F)上に着脱可能に立設し得る少なくとも1個の補助支柱(S)と,
相隣なる2個の支柱(M,S;S,S)の溝状凹部(Ma,Sa;Sa,Sa)間に左右両端部を上方より抜差可能に嵌合支持し得る矩形状の複数の防水板(T)とを備え,
その複数の防水板(T)は,平時は構造物(BL)の入口(I)周辺の床面(F)に凹設される排水溝(1)の溝蓋として機能すべく,該排水溝(1)の長手方向に沿って互いに縦列配置され且つ該排水溝(1)の開口部両側縁に各々係合載置されて床面(F)と面一であることを特徴とする,構造物入口の防水装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
前のページに戻る