特許
J-GLOBAL ID:200903073324267142

スライディングモード制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099465
公開番号(公開出願番号):特開2001-282304
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 スライディングモード制御において、ハンチングを防止するとともに外乱の影響を抑制する。【解決手段】 変速機の入力軸回転速度の変化率制御において、スライディングモード制御部10で非線形フィードバック値を算出し変速クラッチ制御系12に供給する。スライディングモード制御部10は、位相空間における切換変数σの値によりフィードバックゲインαの符号を切り換えるとともに、切換変数σの符号の時間的パターンに応じてゲインαの値を増減調整する。切換変数σの符号が交互に切り換わる場合にはハンチングが生じたとみなしてゲインを小さくし、切換変数σの符号が所定時間継続する場合には外乱が印加されたとみなしてゲインを大きくする。ハンチングと外乱を識別することで、適切なゲイン調整が可能となる。
請求項(抜粋):
制御対象をスライディングモード制御する制御装置であって、スライディングモード制御における切換変数の時間的履歴を記憶する手段と、前記時間的履歴のパターンに応じて前記スライディングモード制御による非線形フィードバックゲインを調整するゲイン調整手段と、を有することを特徴とするスライディングモード制御装置。
IPC (2件):
G05B 13/00 ,  F16H 61/06
FI (2件):
G05B 13/00 A ,  F16H 61/06
Fターム (22件):
3J552MA02 ,  3J552MA06 ,  3J552PA56 ,  3J552RA02 ,  3J552SA07 ,  3J552TA02 ,  3J552TA17 ,  3J552VA17Y ,  3J552VA32Y ,  3J552VC03Z ,  5H004GA06 ,  5H004GB12 ,  5H004HA08 ,  5H004HB08 ,  5H004JB21 ,  5H004KA72 ,  5H004KA74 ,  5H004KC53 ,  5H004LA05 ,  5H004LB07 ,  5H004LB10 ,  5H004MA12

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