特許
J-GLOBAL ID:200903073326294821

使い捨てテープヒーター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173860
公開番号(公開出願番号):特開平8-332197
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 鉄粉の酸化熱等を利用した一時的な使い捨て発熱体をテープ状にし被加温・保温物の外形形状に左右されず容易に使用でき利用範囲の広い使い捨てテープヒーターを得る。【構成】 テープ基体3上に適宜量の発熱材を収納し独立して密封パックした発熱体2を連続的に連結して被加温物に巻き付けて使用可能にしたテープ状のヒーターで、必要長さ分を連結部のミシン目5で切断して使用できる、また巻き付けた外側面は断熱材4を附加して外気の影響を少なくし熱効率を良くすると共に火傷等を防止する安全で利用範囲の広い使い捨てテープヒーターである。
請求項(抜粋):
【請求項 1】 鉄粉の酸化熱等を利用した一時的発熱体(2)(例えば巾3cm長さ10cm・厚さ3mm)をテープ基体(3)上に独立して密封パックをし連続的に連結してテープ状にしたことを特徴とする使い捨てテープヒーター。【請求項 2】 一時的発熱材(7)の収納部を気密性のテープ基体(3)と通気性の収納材(9)との間に設け、その外側を別の気密性の密封パック材(8)にて密封パックし、各発熱材(7)の密封パック材(8)の外周に開封部を設けた発熱体(2)に断熱材(4)を附加した構造を特徴とする請求項1記載の使い捨てテープヒーター。【請求項 3】 各発熱体の連結部に切り口又はミシン目(5)を入れ又、密封パックした両端の溶着部(12)を折り曲げテープ基体(3)と発熱体(2)の巾をほぼ同じにすると共に断熱用空間(14)を設けた構造にしたことを特徴とする請求項1・2記載の使い捨てテープヒーター。

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