特許
J-GLOBAL ID:200903073327986298

ダンパーの減衰力切替機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338150
公開番号(公開出願番号):特開平7-197976
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 十分大きな減衰力の変化幅を有し、その変化幅内で任意の減衰力に設定できるダンパーの減衰力切替機構を提供すること。【構成】 ダンパー1のレバー35により操作軸31を回動させると、第一傘歯車64を介して第二傘歯車71に伝達され、可変翼90はピストン7の流体通路45,47内において軸周りに回動する。一方、シリンダ3の流体室11,13内の磁性流体101に磁場を与える2つの電磁石111は、ロッド5の動きに対して直角に磁界を形成している。また、電磁石111を含む回路には可変抵抗112が設けられている。レバー35により有効開口面積を最大にすると同時に可変抵抗112の電気抵抗値を最大にし磁力をなくした場合には、ダンパー1の減衰力は最小となり、レバー35により有効開口面積を最小にすると同時に可変抵抗112の電気抵抗値を最小にした場合には減衰力は最大になる。
請求項(抜粋):
ダンパーのケーシング内に充填された流体中を該ケーシングに対して相対移動可能な移動体と、該移動体又は上記ケーシングに設けられ、上記流体中を相対移動する上記移動体の移動抵抗を変化させる可変機構とを備えたダンパーの減衰力切替機構であって、上記流体が磁性流体であり、上記磁性流体に磁場をかける磁場付与手段と、上記磁場付与手段の磁場を変化させる磁場調整手段と、を備えたことを特徴とするダンパーの減衰力切替機構。
IPC (2件):
F16F 9/53 ,  B25J 19/00

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