特許
J-GLOBAL ID:200903073335247992

適応変調方法並びにデータレート制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-061578
公開番号(公開出願番号):特開2005-252745
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】周波数選択性のある伝搬路に対して、サブキャリア毎に変調方式を切り替えることを可能とし、伝搬路に応じて最適なスループットで通信できるシステムを提供することを目的とする。【解決手段】送信局と受信局とは、各サブキャリアにおける1シンボルあたりの最大伝送ビット数と、選択しうる符号化方式の情報を共有する。送信局では各サブキャリアの伝搬路品質から変調方式を決定し、決定した変調方式で通信可能なビット数に対応する符号化方式で符号化を行い、符号を分割して各サブキャリアに1シンボルあたりの最大伝送ビット数ずつ分配し、各サブキャリアでは分配されたビットのうち先に決定した変調方式で送信可能なビット数だけ変調して送信する。受信局では伝搬路品質から復調に用いる変調方式を決定して復調を行い、不足ビット数については尤度0の信号を受信したと付加して復調結果をまとめ、この復調結果に対して復号を試行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信情報を符号化して生成される符号語を複数の通信単位に分割し、該分割された符号語を通信単位毎に変調して送信する第1の無線局と、複数の通信単位をそれぞれ復調した信号を結合して復号を行う第2の無線局とを有する無線通信システムであって、 上記第1の無線局と第2の無線局とは上記複数の通信単位毎の1シンボルあたりの最大伝送ビット数である第1のビット数についての情報と、上記第1の無線局で送信情報を符号化するために用いることのできる、情報ビット長が異なり符号化後の符号長が等しい符号化方式のリストとを共有し、 上記第1の無線局は、 上記符号化方式のリストにある符号化方式のいずれかで送信情報を符号化して符号語を生成し、該符号語を複数の通信単位に分割し、 1シンボルあたりの伝送ビット数が上記第1のビット数以下の第2のビット数である変調方式により、上記複数の通信単位をそれぞれ変調して送信し、 上記第2の無線局は、上記第1の無線局から変調された上記複数の通信単位を受信し、 1シンボルあたりの伝送ビット数が上記第1のビット数以下の第3のビット数である変調方式により、上記複数の通信単位毎をそれぞれ復調し、 上記符号化方式のリストにある符号化方式のうち1または複数の符号化方式により、上記復調された複数の通信単位の信号を結合して復号を行い、 該復号結果に誤り無しと判定した符号化方式で復号した結果を受信情報とすることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04J11/00 ,  H04B7/26
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/26 C
Fターム (8件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K067AA01 ,  5K067DD46 ,  5K067JJ11
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る