特許
J-GLOBAL ID:200903073337096622

超音波診断装置におけるスペックルノイズ判定方法及びスペックルノイズ判定除去回路を備えた超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275107
公開番号(公開出願番号):特開平9-094248
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置におけるスペックルノイズ判定方法において、超音波画像に混入しているスペックルノイズを有効に判定する。【解決手段】 超音波診断装置の超音波本体部のメモリ部から連続した複数フレームの画像データを並列に読み出し、これら複数の画像データを統計処理することにより、対象画像データがスペックルノイズであるか否かを判定することができる。特に、上記複数の画像データの統計処理として、複数フレームの画像データについて同一番地のデータの平均輝度と平均分散とを求め、この平均輝度と平均分散との比率を演算することにより、超音波画像に混入しているスペックルノイズを有効に判定することができる。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコー信号を処理する超音波送受信部及びこの超音波送受信部からの反射エコー信号をディジタル化し運動組織を含む被検体内の超音波画像のデータを時系列に複数フレームに記録するメモリ部を備えた超音波本体部と、上記メモリ部からのディジタル信号を超音波ビームの走査線毎に書き込んで画像データを形成するディジタルスキャンコンバータ部と、このディジタルスキャンコンバータ部からの画像データをアナログ変換し画像として表示する画像表示部とを有する超音波診断装置において、上記超音波本体部のメモリ部から連続した複数フレームの画像データを並列に読み出し、これら複数の画像データを統計処理することにより、対象画像データがスペックルノイズであるか否かを判定することを特徴とするスペックルノイズ判定方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-086583
  • 特開平4-117954

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