特許
J-GLOBAL ID:200903073337678931

円筒ころ軸受用保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018896
公開番号(公開出願番号):特開平11-218135
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 圧入時のころを損傷せず、ころの均一な潤滑を確保できる一体型の円筒ころ軸受用保持器を提供することである。【解決手段】 円筒ころ4の案内面を円弧面6で形成し、各円弧面6を平面部7を介して保持器の内周面8に接続し、各ポケット3において対向する2つの平面部7を、互いに平行で、両者の間隔を円筒ころ4の直径よりもわずかに小さく形成することにより、保持器のポケット3に圧入される円筒ころ4がこの各平面部7に均等に押圧されるようにするとともに、保持器に収納された円筒ころの外周面と平面部7が円筒ころ4の軸方向に均一なくさび形状を形成するようにしたのである。
請求項(抜粋):
複数の同心のリング部と、これらのリング部を結合し、円周方向に等間隔で配置された複数の柱部からなり、隣接する各柱部の間に円筒ころを収納する円筒ころ軸受用保持器において、前記各柱部の側面に円筒ころを案内する円弧面が形成され、これらの各円弧面が保持器半径方向の少なくともいずれか一方で、この柱部の外周面もしくは内周面と平面部で接続され、互いに対向する前記各柱部の側面における前記各平面部が互いに平行で、かつその間隔が円筒ころの直径よりもわずかに小さく形成されたことを特徴とする円筒ころ軸受用保持器。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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