特許
J-GLOBAL ID:200903073338167086

吸収ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230963
公開番号(公開出願番号):特開平5-045020
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】 吸収液管路6を第一吸収器4aの稀液が低温熱交換器5b、低温再生器1b、高温熱交換器5aを経て高温再生器1aに流入し、高温再生器1aから濃液が高温熱交換器5a、第二吸収器4b、低温熱交換器5bを経て第一吸収器4aに還流可能に設け、冷媒管路7を高温再生器1aで発生した冷媒の一部が低温再生器1b、第一凝縮器2aに流入して第一蒸発器3aに流入可能に、残部が第二凝縮器2bを経て第二蒸発器3bに流入可能に設け、中間温水管路8を河川水等が第一吸収器4a、第一凝縮器2a、第二蒸発器3bを経て排水可能に設け、冷水管路9を第一蒸発器3aに導き、高温水管路10を第二吸収器4b、第二凝縮器2bの順に配管した。【効果】 1台の装置で冷水と高温水の同時取り出しができるので、装置を小型化することができる。
請求項(抜粋):
高温再生器、低温再生器、第一凝縮器、第二凝縮器、第一蒸発器、第二蒸発器、第一吸収器、第二吸収器、高温熱交換器、低温熱交換器とからなり、吸収液管路を第一吸収器の稀液が低温熱交換器を経て低温再生器に流入したのち高温熱交換器を経て高温再生器に流入し、冷媒を蒸発分離して濃縮された濃液が高温熱交換器を経て第二吸収器に流入したのち低温熱交換器を経て第一吸収器に還流可能に設け、冷媒管路を高温再生器で生成した冷媒蒸気の一部が低温再生器を経て第一凝縮器に流入したのち第一蒸発器に流入すると共に、前記生成冷媒蒸気の残部が第二凝縮器に直接流入したのち第二蒸発器に流入可能に設け、中間温水管路を下水処理水、河川水などが第一吸収器、第一凝縮器、第二蒸発器を経て下水、河川などに排水可能に設け、第一蒸発器の内部に導いた冷水管路から冷水を取り出し、第二吸収器、第二凝縮器の順に設けた高温水管路から高温水を取り出すことを特徴とする吸収ヒートポンプ。

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