特許
J-GLOBAL ID:200903073338945950

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 星野 哲郎 ,  山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244403
公開番号(公開出願番号):特開2004-081369
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】着用者の様々な体勢や、様々な排泄状況にまで追従、対応して排泄物あるいは体液の漏れを防止することができるものを得ることが容易で、かつ、製造ラインにおいても生産性を良好にすることが容易な立体ギャザーを備えた吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収体および立体ギャザーを備えた吸収性物品を製造するにあたって、前記立体ギャザーを構成するシート部材において固定されていない領域の長手方向の長さをLとしたとき、当該立体ギャザーを構成する弾性部材において前記シート部材に固定されている領域の長さを0.7L以上にする共に、該長さLを前記吸収体の長手方向の長さの0.7〜1.2倍とし、さらに、前記立体ギャザーを取り出してその長手方向に一旦縮めた後に再び0.5L、0.7L、および0.9Lの長さまで伸長させるのに要する荷重が、それぞれ、10cN以上、20cN〜40cN、および100cN以下となるように当該立体ギャザーの弾性特性を選定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液透過性の表面シートと液不透過性の防漏シートとの間に配置された液保持性の吸収体、および、前記吸収体の幅方向側縁部の上方に立ち上がることができる立体ギャザーを備えた吸収性物品であって、 前記立体ギャザーは、長手方向の両端部と幅方向の一方の端部とが固定された帯状のシート部材と、前記シート部材の幅方向の他方の端部に固定された弾性部材とを有し、 前記シート部材において固定されていない領域の長手方向の長さをLとしたとき、前記弾性部材において前記シート部材に固定されている領域の長さが0.7L以上であると共に、該長さLが前記吸収体の長手方向の長さの0.7〜1.2倍であり、 前記立体ギャザーを前記固定された全ての端部を含むようにして取り出して該立体ギャザーをその長手方向に一旦縮めた後に再び0.5L、0.7L、および0.9Lの長さまで伸長させるのに要する荷重が、それぞれ、10cN以上、20cN〜40cN、および100cN以下である吸収性物品。
IPC (5件):
A61F13/15 ,  A61F5/44 ,  A61F13/49 ,  A61F13/494 ,  A61F13/514
FI (4件):
A41B13/02 K ,  A61F5/44 H ,  A61F13/18 320 ,  A41B13/02 T
Fターム (13件):
3B029BD13 ,  3B029BD14 ,  4C003CA01 ,  4C098AA09 ,  4C098CC10 ,  4C098CC12 ,  4C098CE05 ,  4C098DD04 ,  4C098DD05 ,  4C098DD10 ,  4C098DD24 ,  4C098DD25 ,  4C098DD28
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 使い捨て吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-110378   出願人:大王製紙株式会社, エリエールペーパーテック株式会社
  • 使い捨て紙おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-374192   出願人:大王製紙株式会社, ダイオーペーパーコンバーティング株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-067828   出願人:王子製紙株式会社
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