特許
J-GLOBAL ID:200903073340536935

高強度低伸度繊維を用いた複合ケーブル及びその端末定着部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 文男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300625
公開番号(公開出願番号):特開平6-128886
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 高強度低伸度繊維を用いた複合ケーブルにおいて緩衝層の長さが短く且つ外系径が細くてコンパクトで強靱な定着部を得る。【構成】 より線4の端末部に高強度低伸度繊維に熱硬化性樹脂を含浸したシート状のUDプリプレグ材を巻付け後加熱しながら加圧することにより、緩衝層3を有する定着部2を形成させる。【効果】 ケーブル本体と緩衝層が完全に一体となり、ケーブルの直径の10倍以下の短尺で、且つ比較的薄くて強靱な緩衝層が得られ、定着具の刃先がケーブル本体に接触することなく十分な定着効率が得られる。
請求項(抜粋):
高強度低伸度繊維を撚合してなるより線の端末部外周に、高強度低伸度繊維に熱硬化性樹脂を含浸して一体に形成された緩衝層を有する定着部を形成したことを特徴とする高強度低伸度繊維を用いた複合ケーブル。
IPC (5件):
D07B 9/00 ,  D01F 9/08 ,  D07B 5/06 ,  E04C 5/08 ,  F16G 11/00

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