特許
J-GLOBAL ID:200903073345360347

スチームトラップ性能検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220963
公開番号(公開出願番号):特開2001-050493
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 将来に向けての一定期間における予想蒸気損失をより正確に求める。【解決手段】 演算手段7は、検知手段5で検知した振動値に基づいて、そのスチームトラップの劣化値を求める。劣化関数導出部33は、その劣化値を時間の関数とした基本関数を保持し、求めた劣化値とスチームトラップの初運転から点検時までの時間(点検時までの使用時間t0)を、上記基本関数に当てはめて劣化関数を特定する。損失導出部34は、基本的にスチームトラップの使用圧力値と等価ノズル径(実際の弁口径を修正した、実質最小弁口径)で決まる蒸気漏れ量演算式を保持している。損失導出部34は、この演算式に上記劣化関数を乗じて、点検時から例えば向こう1年間の時間で積分すると、この1年間の予想蒸気漏れ量が算出される。
請求項(抜粋):
スチームトラップの弁口から蒸気が流出するときに発生する前記スチームトラップの振動を検知するための振動検出用プローブを有する検知手段と、該検知手段で検知された振動レベルに基づいて前記スチームトラップのシール性能の劣化程度を表わす劣化値を導出する演算手段と、前記劣化値を用いて前記スチームトラップの劣化関数を特定する劣化関数導出手段と、前記劣化関数を所定時間幅について積分した値を用いて前記スチームトラップの蒸気漏れ量および蒸気漏れ損失金額のうち少なくとも蒸気漏れ量を算出する第1損失導出手段とを備えたことを特徴とするスチームトラップ性能検出装置。
IPC (3件):
F16T 1/48 ,  G01M 3/04 ,  G01M 3/24
FI (3件):
F16T 1/48 D ,  G01M 3/04 U ,  G01M 3/24 A
Fターム (4件):
2G067AA34 ,  2G067BB11 ,  2G067DD13 ,  2G067EE01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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