特許
J-GLOBAL ID:200903073345482396

消色装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318555
公開番号(公開出願番号):特開平7-175380
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 光化学的に消色可能なトナーを効率良くかつ確実に消色することができ、消色時間が短く、しかも軽量かつコンパクトな消色装置を提供する。【構成】 消色装置1は、ガラスなどの透光性材料からなる円筒状の加熱ローラ10と、搬入口26から搬入されるシート体を加熱ローラ10に対して押圧するための押圧ローラ30と、シート体上のトナーを消色する近赤外線などの光を放射し、かつ熱を発生するための光源11と、加熱ローラ10の上方に設けられた反射鏡22などで構成される。加熱ローラ10の外表面近傍に温度センサ40が設けられ、その出力は制御回路41に入力され、一方、加熱ローラ10の内部に送風するための送風ファン42が設置され、加熱ローラ10を冷却している。
請求項(抜粋):
シート体の上に定着された光化学的に消色可能なトナーを、少なくとも当該トナーの結着樹脂のガラス転移温度以上に加熱するための加熱手段と、前記トナーに近赤外線を照射するための光源とを備える消色装置において、前記加熱手段が、透光性材料からなる円筒状の加熱ローラであって、前記光源が前記加熱ローラの内部に配置され、前記加熱ローラの外表面近傍に温度検知手段が設けられ、前記加熱ローラの内部に冷却用気体を送風する送風手段が設置され、かつ前記温度検知手段の出力に基づいて送風量を調節することを特徴とする消色装置。
IPC (8件):
G03G 21/00 574 ,  B41J 2/32 ,  G03G 7/00 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 105 ,  G03G 15/22 103 ,  G03G 21/20
FI (4件):
B41J 3/20 109 A ,  B41J 3/20 109 E ,  G03G 9/08 391 ,  G03G 21/00 534

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