特許
J-GLOBAL ID:200903073346227403
並列処理方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339093
公開番号(公開出願番号):特開平6-187299
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は並列処理方式に関し、転送キューのベースアドレスとポインタとメモリアクセス仮想空間とをユーザ毎に管理することにより、ユーザプログラムの切替えのオーバーヘッドを抑えた並列処理方式を実現することを目的とする。【構成】 少なくとも1つの処理装置の転送処理部(11)を、転送キューベースアドレスとポインタとメモリアクセス仮想空間とをユーザ毎に管理する管理手段(111〜114,212〜214)と、パケットのヘッダに含まれる情報により指定されたメモリアクセス仮想空間に応じてアドレス変換を行って処理装置の主記憶部(13)に対するアクセスアドレスを発行するアドレス変換手段(115)とから構成する。
請求項(抜粋):
各々が命令及びデータを格納する主記憶部(13)と、該主記憶部から命令を読出して実行する命令処理部(12)と、少なくともデータの転送先と該主記憶部へのメモリアクセスの属性とデータの長さとに関する情報を含むヘッダ及びボディデータからなるパケットを単位としてデータ転送を行う転送処理部(11)とからなる複数の処理装置(11 〜1n )と、パケットのヘッダに含まれる情報に基づいてデータ転送を行うべき2つの処理装置を接続するネットワーク(2)とからなり、該転送処理部(11)は該主記憶部と該ネットワークとの間でメモリアクセスの属性に応じたデータ転送をパケット単位で行うことにより並列処理を行う並列計算機システムにおいて、少なくとも任意の1つの処理装置の転送処理部(11)は、主記憶部(13)上の転送キューの先頭アドレスを示す転送キューベースアドレスと、命令処理部(12)が転送キューのどこまでのデータ転送要求をエンキューしたかを示す転送キュー書込みポインタと、転送処理部が転送キューのどこまでのデータ転送要求に関するデータ転送処理を終了したかを示す転送キュー読出しポインタと、メモリアクセス仮想空間とをユーザ毎に管理する管理手段(111〜114,212〜214)と、パケットのヘッダに含まれる情報により指定されたメモリアクセス仮想空間に応じてアドレス変換を行って主記憶部(13)に対するアクセスアドレスを発行するアドレス変換手段(115)とを有し、該転送キューとは、ヘッダをリスト形式に並べたものであることを特徴とする並列処理方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 320
, G06F 12/00 571
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