特許
J-GLOBAL ID:200903073346635005

双方向光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288466
公開番号(公開出願番号):特開2001-111491
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 角度ずれを迅速に検出し送光角度を高い精度で補正して正確な双方向光空間伝送を行う。【解決手段】 光電変換部21の素子21a〜21dはそれぞれ受光した光量に比例する電流を発生し、これらの電流信号は電流/電圧変換部22a〜22dによりそれぞれ電圧信号に変換される。次に、これらの電圧信号は加算器23a〜23dにより加算され、その後に対数増幅器24a〜24dにより増幅される。更に、これらの電圧信号は減算器25a、25bにより減算されて、受信光の光軸と受信部15の光軸とのX方向及びY方向の角度ずれ信号が得られる。このように、加算、対数、減算の順に演算を行うことによって、角度ずれ信号電圧が光電変換部21からの出力の和の対数比で表され、実際の受信光スポットを反映した信号出力を得ることができる。
請求項(抜粋):
遠隔地に対し送受信光の光軸を共通として光ビームにより双方向の情報伝送を行い、前記送受信光の角度ずれを補正する角度補正機能を備えた双方向光空間伝送装置において、相手側装置から伝送された受信光を受光する複数個に分割した光電変換素子と、該光電変換素子から入力される電流信号を電圧信号に変換する電流/電圧変換部と、該電流/電圧変換部から入力される電圧信号を加算する加算部と、該加算部から出力される電圧信号を対数関数で増幅する対数増幅器と、該対数増幅器の出力差から前記相手側装置の光軸と自装置の光軸との角度ずれ量を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする双方向光空間伝速装置。
IPC (5件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  G01B 11/26 ,  H04B 10/24
FI (3件):
G01B 11/26 Z ,  H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 G
Fターム (14件):
2F065AA31 ,  2F065DD06 ,  2F065EE00 ,  2F065FF23 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ22 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ27 ,  5K002AA05 ,  5K002BA01 ,  5K002DA04 ,  5K002FA04

前のページに戻る