特許
J-GLOBAL ID:200903073346712301
エンジンの燃焼制御方法およびエンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196226
公開番号(公開出願番号):特開2001-020744
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】予混合圧縮着火燃焼方式において低スモーク、低NOxの排気性能を維持しつつ、高負荷時でも過早着火を起こさずに圧縮上死点以後に着火させるようにして予混合圧縮燃焼を異常なく行わせる。さらに着火後の燃焼室内の急激な燃焼速度の上昇、圧力上昇を防止し、NOx生成量を低減させるとともに騒音発生、エンジン破損という問題をなくす。【解決手段】エンジン1の高負荷運転に対応する燃料量のうち一部または全部の量の燃料が、燃焼室内に供給される。そして供給された燃料の予混合気が、燃焼室内の局所的な領域4内で、理論空燃比よりも過濃(空燃比A/Fで8〜10)となるように生成される。そして燃焼室内の局所的な領域4に生成された予混合気の濃度が、過濃の濃度に保持された状態で、過濃予混合気内の燃料が着火されて燃焼が行われる。そして過濃予混合気が局所的な領域4から当該領域4外の領域5に開放され、燃焼室内の新気と拡散混合される。これにより過濃予混合気中の未燃焼の燃料が燃焼される。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室内に空気と燃料を供給し、これら空気と燃料の予混合気を圧縮して、所望の着火時期に前記燃料を着火させて燃焼を行うエンジンの燃焼制御方法において、エンジンの高負荷運転に対応する燃料量のうち一部または全部の量の燃料を、前記燃焼室内に供給する燃料供給行程と、前記供給された燃料の予混合気が、前記燃焼室内の局所的な領域内で、理論空燃比よりも過濃となるように生成する過濃予混合気生成行程と、前記燃焼室内の局所的な領域に生成された予混合気の濃度を、前記過濃の濃度に保持した状態で、当該過濃予混合気内の燃料を着火させて燃焼を行う過濃燃料燃焼行程とを具えたことを特徴とするエンジンの燃焼制御方法。
IPC (6件):
F02B 1/12
, F02B 11/00
, F02B 23/04
, F02D 41/02 351
, F02D 41/04 355
, F02D 41/04 385
FI (6件):
F02B 1/12
, F02B 11/00 Z
, F02B 23/04 A
, F02D 41/02 351
, F02D 41/04 355
, F02D 41/04 385 C
Fターム (26件):
3G023AA04
, 3G023AA05
, 3G023AB00
, 3G023AB05
, 3G023AB06
, 3G023AC05
, 3G023AD14
, 3G023AG02
, 3G301HA00
, 3G301HA01
, 3G301HA02
, 3G301HA04
, 3G301HA15
, 3G301JA24
, 3G301JA25
, 3G301KA08
, 3G301KA09
, 3G301MA01
, 3G301MA18
, 3G301MA23
, 3G301MA27
, 3G301PA17Z
, 3G301PB03A
, 3G301PB03Z
, 3G301PB05A
, 3G301PB05Z
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